中の人たち

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YUYA SAKURAI
(色々)

原案・プロデュース・ストーリー・プログラミング・ディレクション・挨拶回り・根回し・苦情窓口・その他ここには書ききれない程の役割とストレスを一手に抱え込んだGIZ INC代表。後に日本に巻き起こる深海ブームの仕掛け人としていつ矢面に立たされても良いように月に一度ははるばる沼津深海水族館に通う生真面目さと、時折垣間見せる偏執的とも取れる狂気が同居したアプリ業界の異端児。異端は異教より憎し、との理由から業界受けは悪い。
「キミを異次元に連れて行ってあげるよ。この国で異次元て言ったら金融緩和か俺か、だからさ」が口癖でその為合コン受けもすこぶる悪い。現在連敗記録更新中。
GIZの名前の由来を教えてください、という類の質問にはいつも無駄にオリジナリティに富んだ微妙な嘘で返し煙に巻くのが最近のマイブームで、特技は5人以上の食事の席でその場を凍りつかせる一言をチョイスすること。
ギズインクというスタンド能力を持っていると方々に言いふらしているが詳しく内容を聞くと「飲食店の全てのオーダーにサラダバーが付く」というもので、なぜそんな有用性に乏しい能力になったのかをさらに尋ねると「だって、うれしいじゃん?」と語尾を上げながらイノセントを具現化したような視線で見つめてくる。そのあとのはにかんだ笑顔は下手な女子よりかわいい。反則。


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JIN TANI
(イラスト・デザイン)

若手とレコードは現場でディグるんだよ、と息巻いていたSAKURAIに運命的に発掘された気鋭のイラストレーターにしてハイパーウルトラ深海クリエイター(酒の席で突如勃発した「ハイパーとウルトラはどっちが格上なんだ論争」に決着がつかなかったためそれ以来併記している)。
生まれて初めて発した言葉は「白黒(モノクロ)の世界を極彩色(カラー)にしてやるぜ」というやや中二に傾いたフレーズで、両親や助産師をドン引きさせた過去を持つ、キモ絵界の新星。
座右の銘は「努力の前に成功が来るのは辞書だけ、そしてその辞書に不可能は無く、しかもそれがルールブックで、あきらめたらそこで試合終了だからバスケがしたいです」であり、いろいろな要素が混じってわけがわからなくなっているのは言うまでもないし明らかにバスケのくだりは蛇足である。散々突っ込まれるも本人は意に介していない。その強靭な精神力と繊細な絵のタッチは人生というキャンバスに絶妙なコントラストをもたらしておりそれが彼の絵の醍醐味である、と代表に言わしめる逸材。
特技はうなぎのオスメスを見分けることだと豪語しているが未だそれを確認したものはいない。スタンド名はアドビクラウド。能力は「主だったショートカットキーを忘れない」である。